グラドル【殿倉恵未】のグラビア卒業作が登場。「露出よりも、よりセクシーに見せる方法を追求した仕上がりになっています」

グラビアアイドル殿倉恵未のグラビアラスト作となる「殿倉恵未　Finally」の発売を記念したイベントが、秋葉原のAKIBAソフマップ（1）サブカル・モバイル館で行なわれた。

　30代になって初めての作品ということと、切りのいい10本目というイメージ作になったことを区切りに、本作をもってグラビアを卒業する、という思いを込めて制作された本作。撮影は昨秋に、初めてのロケ地となった奄美大島で敢行。「とってもいいところで、もっと早く行きたかった」とおどけてコメント。気になる内容は、オムニバスになっており、チャプターごとに彼女のいろいろな表情・肢体が楽しめるという。

　「最後のイメージということもあて、ありのままの私を見てほしくて、今回はメイキング映像も凝っているんです。地元大阪を出発して、またその大阪に戻って来るまでを収録しています」と笑顔でコメント。内容については、「10本目にして、手ぶらを披露するなど限界まで頑張った作品になりました」と自信たっぷりに紹介してくれた。

　印象に残っているシーンとしては挙げてくれたのは、「ジャケットにもなっている室内のシーンですね。露出ももちろん頑張っていますけど、これがラストという少しせつない表情をしているところに注目してほしいです」とニコリ。

　また、初めて滝の近くで撮ったというシーンもあり「滝には打たれていないんですけど（笑）、これまでの元気さよりも、セクシーさを表現するような表情やしぐさに留意しているので、水も滴るいい女なところを見てほしいです」とアピールしていた。

ラストイメージの自己採点は大満足の「120点」。

　今回、グラビア卒業を決めたのは、「もともと、グラビアは30までと決めていたこともありますが、やはり実際に30代になって、人生の節目を感じたことです。また、私は中々に不器用で、いろいろなことを並行してできないところもあるので、その節目を迎えて、決まってはいないんですけど、何か新しいことをしてみたい、という思いが強くなってきたこともあります」とか。今後については、「グラビアは卒業しますが、タレントとしての活動は続けたいと思っています。しばらくお休みして、じっくりと今後のことを考えたいです」とコメントしてくれた。

最後のイベント(の会見)で着用した水着は、「今日は2種類持ってきたんですけど、やはり最後はフレッシュさを出したいなと思って、フレッシュなほうを選びました」ということだ。