今回は、元NMB48「久代梨奈さん」、元AKB48「後藤萌咲さん」がダブル主演しています話題の最新舞台「ワタシタチのキョリ」のインタビューをしてきました!IMG_1373
写真左~ダブル主演の後藤萌咲さん、久代梨奈さん


記者:今回の舞台の役どころを教えてください。
久代梨奈:多田アコ(25)役の久代梨奈です。
私の役はコロナ禍の影響で派遣契約を切られて無職で貯金なしという役になります。

性格は正義感はあるが打たれ弱いという役柄になります。
久代ソロ1




後藤萌咲:石村イクミ(25)役の後藤萌咲です。

私の役はアコの幼馴染で、母と姉の3人暮らしなのですが、久々の家族旅行に行き・・・。色んな感情が動く役柄になっています。
後藤萌ソロ1



記者:今回W主演ということを聞いて
久代梨奈:すごい緊張もしますが、それよりも、色々な場所で活躍するキャストさん、先輩がいるので、皆さんの良い所を全部吸収するつもりで、今後生かせるようにがんばります!

後藤萌咲:私は去年の11月に朗読劇に出た以来の久しぶりの舞台になります。
半年くらい期間は空いてますがブランク的には大丈夫だと思います。私の初めての舞台がAKB48にいたときに「マジすか学園」にて柏木由紀さんが出演してました赤坂アクトシアターに出演した時ですね。
W主演と聞いた時は久代さんくらいは驚かなかったですが、それよりも名立たるキャストさんが居すぎてビックリしたのが本心ですね(笑)やはり役者としての経験はまだ浅いので色々な意味で勉強させて頂きますのでそこは本当に楽しみにしています。
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記者:今回の舞台はどのような内容(ストーリー)でしょうか?
脚本・演出:深井邦彦:15名の女性が人生に生き詰まり1つの空間に閉じ込められ生きるとはどういうことかを探していく?というストーリーになります。今回は女性だけの演劇をやるというのが久しぶりでしたのでチャレンジをしている作品になります。こんなに多彩な年齢層がいるガールズ演劇は初めてになりますので頑張ります。


記者:お2人の印象はいかがでしょうか?

深井邦彦:今回お2人とも初めましてでして個々にすごく魅力があると思います。
久代さんはどちらかというと僕が思うに元気な感じがしていましたが会ってみましたら妖艶な感じがしてそこを広げていけたらと思います。後藤さんは印象は、僕自身に近そうなイメージで役を書きましたのでそこを膨らませればと思います。稽古場では楽しみながら苦しんで頂けたらと思います(笑)お二人のイメージの期待値は上がっていますのでこれを更に超えてもらえばと思います。
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脚本・演出:深井邦彦さん





記者:お互いAKB48グループに在籍していたのですが「マジすか学園」とかの舞台経験は今回の舞台に生かされることはありますか?


後藤萌咲:私の場合はないですね(笑)なぜなら私の役がちょっとおバカ役で何も知らなくて周りから痛い視線を受ける役でしたので、イクミ役とは全く真逆な役だったので。しかも殺陣があったのですが何故か?鉄板を振り回す殺陣もやったりしてましたね(笑)チームお好み焼きの方に居たのですがその時は当時、中学校3年生でしたので名前が「お受験」でした(笑)ちょいちょい漢字が読めないこともありそこは深井さんも気付いていると思いますが大丈夫だと思います!

深井邦彦:いやセリフ読みで漢字の読み方が間違っているなとは思っていましたが、
そこは今後に期待してます台本にフリガナをちゃんと振ったりしているので大丈夫だと思います(笑)

久代梨奈:AKBグループで「ロミオ&ジュリエット」の舞台に出演しました。その時は、
おばあちゃん役をやりました。上品な~~~~~
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記者:今回は1つの見どころとしましてオープニングに長い台詞があるそうですが?

久代梨奈:そうです長台詞あるんですよこれはめちゃくちゃ楽しみです!
横書き1ページ程ビッシリ台詞が書き込んであるのですが何と今数えたら台詞23行ありましたね!
台本頂いた時に「なんだこりゃ」とビックリしましたね!
台本頂いた日から毎日ブツブツ台詞を読んでます。
頭にはすでに台詞は入っていますのでぜひオープニングの長台詞での本番をお楽しみください。

後藤萌咲:私の場合はアコちゃん(久代)のように台詞を覚えるというより会話が多いのですが、分量的には負けないくらい一緒だと思います!私的には部分的というよりも全体を見て欲しいですね!いろいろ時間軸が変わり途中の回想シーンで出てきたりするのですが、私の場合は感情移入しやすい性格(イクミ)ですのでお母さんへの思いや、お姉ちゃんに対して思っていることが素直にできる子だと思っていて、全体像を見て頂くとイクミという子がわかってもらえると思います。
後藤、久代



記者:お互いの第一印象を教えてください。

久代梨奈:今回お会いして大人っぽくなられたなと思います。昔は、すごい顔も綺麗で目立つ子がいるとは思ってましたが、~~~~

後藤萌咲:私の場合は久代さんと共通の知り合い(HKT48,SKE48等)が多いですね。幕張メッセとかでもNMBさんと楽屋やケータリングが近かったのでその時にすれ違ったことくらいですかね。基本的にNMBさんは落ち着いて喋っているイメージがあったのですが久代さんはめちゃくちゃ綺麗なお姉さんだと思いました。短い期間ですがすごく仲良くなって千秋楽終わったころには抱きしめていると思います。


記者:今回のビジュアル撮影のエピソードを教えてください。

久代梨奈:私は25歳の無職の役ということですが、そのような体験をしたことがなかったので、役の背景を考え頑張って撮影したのでぜひパンフレットの出来上がりにも期待してください!
久代ソロ


後藤萌咲:大人っぽい感じですね!衣裳的にはジャケットとワンピースを着ていますね。わかりやすく言うと歯医者さんの受付のイメージですね。衣裳を見た瞬間、18歳の時に28歳の役をやったことがありますが、OLが忍者になる役をやりまして20代後半の人はこういう服を着るんだなあというイメージでしたね。撮影中はなぜか最初からすでに出来上がって撮影できましたね(笑)

25歳の役ですがまだ20歳にもなっていないので試行錯誤しながら撮影を頑張りました。AKB時代はやはりカメラ目線が多かったのですが、卒業してからはモデル業もやっていまして笑う事よりもクールな女性をやることが多いのですが、カメラマンさんに笑ってと言われたのが印象深いですね。笑うのはアイドル時代で、卒業してからは「アイドルスマイル」というのを忘れていました。今回のビジュアル撮影ではすごく笑っている写真もありますのでそれも楽しみにしていてください。

後藤萌ソロ
アイドルスマイル復活です!


記者:今回の共演者16名いますが1番気になっているキャストはいますか?

久代梨奈:天音さんにはめちゃくちゃ人として空気が読めないヤバい役な人として見られていますね!

後藤萌咲:私は台本読みしている時に気になりました天音さんと小島節子さんになります。
役的に天音さんは若い女の子であまり現実味がない今風な感じで、小島さんは元々会社を経営していた人が今無職になるというリアルさを目の当たりにした感じがしました。



記者:最後にファンの方にメッセージを頂けますか?


久代梨奈:私は1年半ぶりに舞台に立たせて頂けると言う事でファンの方々に久しぶりにお会い出来るのがすごく楽しみです。私自身、コロナ禍で大変な時期もありましたが、きっと来てくださるファンの方にも大変なことがあったかもしれません。そこで、舞台というエンターテイメントを通して非現実的な空間を味わい楽しんでいただけたらと思います。多田アコを全力で演じます!応援よろしくお願いします!
後藤萌咲:暗いニュース(コロナ禍)が多い中で皆さんも不安なことが多かったと思いますが、生きるとは何か?と今のこの社会に対して考えられるきっかけになったと思います。1つの目標をみんなで掲げながら生きていくんだよと言う事を私たちで伝えていけたらいいなと思います。この時期ですので絶対に来てくださいとは言えないのですが、この舞台を面白いと思って頂けたら嬉しいです。
ダブル主演のお2人によります動画メッセージもぜひご覧ください!



舞台ワタシタチのキョリ


~あらすじ~
 コロナの影響で派遣社員契約を打ち切られ追い込まれていた多田アコ(25)はある日再会した幼馴染の石村イクミ(25)からある面接を一緒に受けないかと相談されるイクミの話によるとその面接はコロナで職を失った人間を集めその中から採用された一名が1000万円の融資受けられるというモノだった得体の知れない話ではあったがその日の勢いでこの企画に参加してしまう翌日、指定の場所に行き指定時間であった正午になると突然アナウンスが流れる
 
『ここに居る15名の皆様に【生きるとは何か?】を話し合って頂きます、その結論が出た方から正面のカメラに向かってお話して頂きます。その答えの中でこちら側が納得できる答えを提出して頂いた一名の方に1000万円の融資をさせて頂きます』答えは一人一回のみ。扉は閉められこちらからは出られない。それだけ伝えられアナウンスは切れた。外に出る事も出来ない、電波も届かない、何もない密閉空間に生きる事に迷った15名が閉じ込められた果たして彼女達の誰が1000万円を手にするのか。彼女達がこの議論の先に行きつく生きるとはいったい何か?この企画は誰がなんの為に開催したのか。

―この物語は今を生きる15名の心の活劇である

社会派現代劇の俊英、深井邦彦を作・演出に迎え、アイドルから女優、舞台プロデューサーと、今も成長を続ける西初恵が、ガールズ演劇でお馴染みのアリスインプロジェクトとコラボレーションし、

「今を生きる15名の心の活劇」
をお届けします!

新進女優を迎え撃つはベテラン女優! 

―さて、勝ち残るのは、誰か。

▼出演者

 後藤萌咲、久代梨奈(ダブル主演)

ゆめ真音/平瀬美里

廣澤恵/松本好永/小島節子/仲村唯/一岡杏奈/櫻井優衣

天音/橘芳奈/長谷川麻由/水井ちあき/福島宏美 

芳本美代子

▼公演スケジュール

​2021 年 5 月 6 日 ~ 5 月 9 日 ※全 7公演

 5 月 6 日 (木) 19時

 5 月 7 日 (金) 14時 / 19時

 5 月 8 日 (土) 14時 / 19時

 5 月 9 日 (日) 12時 / 17時

※受付開始は開演の60分前

(客席開場は開演の30分前)

▼会場

新宿村LIVE

東京都新宿区北新宿2-1-2

(新宿村CENTRAL地下2階)



▼チケット

〈カンフェティ取扱いチケット〉

S席(前方席):9,000円(全席指定・税込)

*全キャストサイン入り公演パンフレット(オールカラー24ページ)付

 (※S席は、前方2列、1席ずつ空けての配席となります。)

A席:6,500円(全席指定・税込)

*カンフェティにて、2021年4月2日(金)12時よりチケット発売開始

 カンフェティWEB販売ページURL↓

 https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=60740&

 

※【重要なお知らせ 4 / 12(月)】
 チケットシステム設定の見直しにより、当初、チケット予約時【座席選択不可】の設定でありましたが、このたび 【座席選択可】の設定に変更させて頂きました。なお、既にチケットご購入済みのお客様におかれましても、当変更にあたり、万が一お座席変更のご希望が御座います場合は、以下お問い合わせ先にてご相談をお受け致しますので、ご一報頂けますと幸いです。
お取り合わせ先:n_hatsue@nifty.com (担当:西)